ニュージーランドは、日本から東南へ約9000km離れた南太平洋に浮かぶ国です。国土は、北島・南島そして南島インヴァカーギルの先端にあるスチュワート島、南島クライストチャーチの東800kmに浮かぶチャタム島、いくらか中心から離れた小島で構成されており全長約1700km・最大幅約450kmと日本のように南北に長い形をしています。また山が大変多く、特に南島のサウスアルプスは南島全体を覆っており最も高いポイントは、3753.5mあるMt. Cook /マウント・クック (アオランギ )です。そしてたくさんの美しい湖と、流れの急な川がいたるところにあります。

首 都:ウェリントン(Wellington)
 
公用語:英語、マオリ語
 
人種構成:
人口の大部分はイギリス系白人です。先住民族であるマオリ人は総人口の14パーセントを占め、最も人口の多い少数民族となっています。
 

マオリ人について:
マオリ人はニュージーランドへ最初にやってきた民族です。ニュージーランドの北、ポリネシアの遥か彼方にある伝説の地ハワイキから9世紀ごろカヌーに乗って渡ってきたとされていす。「太平洋のバイキング」とも呼ばれており、顔面に入れ墨を施すことや緑石の石斧等の武器でも知られています。マオリの人はニュージーランドを“長く白い雲がたなびく国”を意味する“アオテアロア”と呼びました。
彼らはだんだんと独自の文化と言葉を発展させていきます。現在、マオリの人は全人口の10%ぐらいです。マオリ語は英語と共に公用語ですが、20%のマオリの人しかマオリ語を話せません。現在、マオリの文化を復活させる運動が盛り上がっているので、多くの学校でマオリ語とマオリの文化と歴史を教えています。

イギリスとのかかわり:
18世紀後半に英国人探検家クックがニュージーランドを訪れると、新天地を求めて多くの英国人が移住するようになりました。すると、先住民族マオリの人達との間に土地の所有権をめぐって争いが起こるようになりました。そこで1840年にマオリ族の首長とイギリスとの間にワイタンギ条約が結ばれ、この条約によりニュージーランドは土地や漁業権の保護を約束される代わりにイギリスの植民地となります。1907年、ニュージーランドは、イギリスから自治権を認められ、67年間の植民地時代は終りました。そして、40年後の1947年には、ニュージーランド議会がウェストミンスター憲章(イギリス本国による自治領独立の承認)を採択し、完全な独立国になりました。

国家元首:
エリザベス2世女王。英国連邦に属しますが、イギリスとのつながりはさほど強くなく、独自の権利を持った立憲君主国です。

キーウィ:
国家紋章に刻まれたキーウィは、毛のような羽と、地中から虫を引っ張り出すための長いくちばしを持った飛べない鳥です。ニュージーランドにのみ生息し、夜になると活発に行動します。キーウィはニュージーランド人の愛称になっているほか、キーウィフルーツの略称もキーウィです。

時間:
グリニッチ天文台の時間からプラス13時間(夏時間)、プラス12時間(冬時間)です。
日本とは、夏は4時間冬は3時間の時差です。

天候:
ニュージーランドの気候は1年を通じて温暖な西岸海洋性気候です。年間の気温差が8~9度と小さく、日本のように明確な四季の変化は感じられません。ただし、1日の中での気温差が大きく、夏場でも朝夕などは長袖のカーディガンなどが必要になる場合もあります。
雨は、北島で冬にやや多いといった程度で、雨期、乾期といったものはありません。

 

Methven(メスベン)

Methvenは南島最大の都市Christchurch(クライストチャーチ)から西に約100km離れたMt.Huttのふもとに位置する小さな町です。 冬でも気候が穏やかで、日中は半袖で歩ける日も。お店などの生活に必要な施設は十分ありますが大量の買い物をするときにはクライストチャーチまで出かけます。
銀行
スーパーマーケット
レストラン、カフェ、バー
宿泊施設(ホテルからバッパーまで)
スポーツジム
ゴルフ場
スケートパーク
グラウンド

Mt.Hutt(マウントハット)

標高:2,086m
ベースの標高:1,585m
標高差:683m
リフト:
 6人乗り高速リフト1機
 4人乗りクワッドリフト1機
 3人乗りトリプルリフト1機
 マジックカーペット1機